DJI製のドローンを新品で購入すると、1年間の「無償付帯賠償責任保険」に加入できる特典があります。しかし、すべての購入形態が対象となるわけではありません。この記事では、加入条件や注意点について詳しく解説します。
DJI無償付帯賠償責任保険とは
DJIの無償付帯賠償責任保険は、ドローンの飛行中に第三者や物件に損害を与えた場合の賠償責任をカバーする保険です。新品のDJI製ドローンを購入した際に、1年間無償で加入できる特典として提供されています。
▼DJI 公認ドローン保険 公式サイト
https://drone.aeroentry.jp/
加入対象となる条件
無償付帯賠償責任保険に加入するには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- サービス対象機種であること
- 新品の機体と送信機のセット(パッケージ)で購入していること
- 機体本体単体での購入ではないこと(送信機と別々に購入した場合も不可)
- 海外製・並行輸入品ではないこと
- 日本国内在住・国内使用であること
- 中古品・譲渡品・修理交換品ではないこと
機体単体購入は加入対象外
例えば、すでに送信機(プロポ)を持っていて、新たに機体だけを購入するというケースもあります。こうした場合は機体単体での購入となり、たとえ新品であっても無償付帯賠償責任保険の対象にはなりません。
私もDJI NEOを機体単体で購入したため、DJI 無償付帯賠償責任保険の対象外でした。
有料の「DJI賠償責任保険」加入への検討
無償保険に加入できない場合または満期を迎えた場合は、有料の「DJI賠償責任保険」への加入を検討しましょう。この保険には、利用形態や補償内容に応じて複数のプランが用意されています。
プランA:個人利用の方におすすめのプラン
- 対象:個人での飛行・空撮など
- 補償内容:
- 対人・対物事故(1事故あたり1億円・5億円・10億円の選択可)
- 管理財物補償、人格権侵害補償、初期対応費用、訴訟対応費用をカバー
- 年間保険料の目安(2025年5月時点での料金):
- 1億円:4,900円、5億円:7,800円、10億円:12,700円
私自身、個人使用のドローンにはこのプランA(1億円)を利用しています。
プランB:法人・団体利用向けの拡張プラン
- 対象:会社での運用、複数人による業務利用など
- 追加特約:追加被保険者特約(共同使用に対応)
- 年間保険料の目安(2025年5月時点での料金):
- 1億円:7,500円、5億円:12,100円、10億円:14,500円
勤務先などで複数人が国内で使用する場面では、プランBを選ぶようにしています。
プランC:海外での使用に対応する最上位プラン
- 対象:国外での業務・空撮などを行うユーザー向け
- 追加特約:国外危険補償特約(海外での事故にも対応)
- 年間保険料の目安(2025年5月時点での料金):
- 1億円:8,700円、5億円:14,100円、10億円:17,000円
保険加入の必要性と選択例
ドローンの飛行中には、操縦ミスや突風などによる事故が発生する可能性があります。たとえ特定飛行を行わない場合でも、第三者や物件に損害を与えるリスクはゼロではありません。
無償保険が利用できない場合でも、有料保険に加入しておくことで、万が一の事態にも安心して備えることができます。
まとめ
- DJIの無償付帯保険は「新品かつ送信機セット」で購入した場合のみ登録可能
- 機体単体での購入は対象外となる
- 対象外の場合は、有料保険(プランA、B、C)への加入が安心
- ドローンは常に事故リスクがあるため、保険加入は非常に重要
ドローンライフを安全に楽しむためにも、適切な保険の選択と登録条件の確認は欠かせません。購入前や購入直後にしっかり確認するようにしましょう。


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