機体登録後に行うこと(機体基準適合情報と飛行可能機体登録)

ドローンの運用において、DIPS(無人航空機登録ポータルサイト)での登録作業は重要なステップです。今回は、機体登録が完了した後に行う「機体基準適合情報」と「飛行可能機体登録」の手順について、わかりやすく解説します。

目次

機体基準適合情報の登録方法

まずは「機体基準適合情報」の入力から始めましょう。以下の手順に従って進めてください。

手順①:無人航空機情報の登録・変更を選択

DIPSにログインし、「無人航空機情報の登録・変更」をクリックします。

出典:国土交通省 DIPS

手順②:登録済みの機体の編集を選択

一覧に表示される登録済み機体の中から、対象となる機体の「編集」を選びます。

出典:国土交通省 DIPS

手順③:基本情報を確認

表示される「機体情報編集(基本情報)」の内容を確認し、「次へ」をクリックします。

手順④:適合情報を入力

「機体基準適合情報」の各項目に対して「適」「否」「該当せず」のいずれかを選択して入力します。

手順⑤:追加情報を入力

続いて、「機体基準適合追加情報」を入力します。以下はDJI製の機体「DJI NEO」の入力例です。

  • 操縦装置名称:iPhone15ProMAX、DJI RC-N3送信機、DJI RC2送信機、DJI FPV送信機3
  • 製造者名:DJI
  • 最高速度:57.6km/h
  • 最高到達高度:2000m
  • 電波到達距離:6000m
  • 飛行可能風速:8m/s以下
  • 最大搭載可能重量:☑取扱説明書に記載はありません
  • 最大使用可能時間:18分
  • 飛行方法:モード2

出典:国土交通省 DIPS

飛行可能機体の登録方法

次に、「飛行可能機体登録」の手順です。これにより、操縦者情報に飛行可能な機体が紐付けられます。

手順①:操縦者情報の登録・変更を選択

DIPSメニューから「操縦者情報の登録・変更」を選択します。

出典:国土交通省 DIPS

手順②:機体選択を行う

表示された画面で「機体選択」をクリックします。

出典:国土交通省 DIPS

手順③:登録機体を追加

一覧から登録済みの機体を選択し、「機体追加」をクリックします。

これで操縦者情報に、操縦可能な機体の情報が追加されました。

飛行許可・承認申請を行う場合の注意点

飛行許可・承認の申請をする際には、以下の手順と条件に注意してください。

手順:操縦者の基準適合性の確認

  1. 「操縦者情報の登録・変更」を選択
  2. 対象の操縦者情報の「編集」をクリック
  3. 表示される「操縦者の基準の適合性」について、すべての項目に回答

必要条件:飛行経歴10時間以上

申請には、10時間以上の飛行練習経験が必要です。屋内のドローン練習場などを活用しましょう。

まとめ

DIPSでの機体基準適合情報と飛行可能機体登録の手続きは、ドローンを安全かつ法的に飛行させるために欠かせないステップです。

一つひとつの項目を丁寧に確認・入力し、必要な情報を正確に登録することで、スムーズな飛行許可申請や運用が可能になります。

これからドローンの本格運用を目指す方は、ぜひ参考にして手続きを進めてください。

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この記事を書いた人

土木歴10年以上のドローンパイロット。
土木製品の研究開発や、構造物の点検・調査、企業のサポート経験あり。
今は、IT・DXの導入支援や働き方改革、ドローンを安全に使うためのサポートをメインに活動中。
防災調査で飛ばしたり、趣味で空を撮ったりしながら、ドローンのある暮らしを少しずつ広げています。
何かありましたら、気軽にお問い合わせフォームからメッセージをお送りください。

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